(先の、orbital interface:ユーザインターフェイス:衛星の軌道の様な階層構造 について再考)
上層から末端へ木の枝状に階層化している単純なメニューの構造は、単純な概念ゆえにここで試した例以外にもいろいろな具体化の方法がある様に思えます。インターフェースを考える場合、自然界に実在する構造をモデルとするのは一つの良い方法なのではないかと思います。歴史ある生き物としての人間がアフォーダンスを受け取るのはやはり自然界の物から、というふうにできているに違いないからです。そういう意味ではツリー構造は明らかに親しみやすい視覚化ですね。では衛星軌道のような構造は?衛星軌道の構造も疑い様もなく自然界の摂理です!が、しかし、人間の身体が普段接している自然界とはちょっと違うかも・・あれれ・・こっちはピタゴラス/ケプラーじゃないかと。体で感じるものというよりは抽象的な幾何学の美の世界じゃないのか?と自ら突っ込みをいれたくなってきました・・