星空マップにはいろいろな物がありますが、とても簡易的しかもわかりやすい物として、天球を簡単な円筒状と見立ててマップした物があります。こんな感じの物です
天の赤道の周りをぐるっと取り巻く筒とみたてて星座を配置しています。北極付近、南極付近は円形になっています。この円筒を外側から眺めるとこんな感じになります。軸の部分がちょうど地球の回転軸と同じ配置となり、これを中心に円筒すなわち星空が回転します。
この円筒の中に入って周りを見回してみれば、地球から天球を眺めたような星空を疑似体験できる訳です。テクスチャを工夫して継ぎ目の部分が目立つ様にし、子供の紙工作の中に入ったような感じにしたいと思いました。
当初はよくばって、パズル的な要素をいろいろと詰め込んだ壮大なコンテンツにしようと考えており、そのなごりの操作パネルのような物が中央付近に置いてあります。パズル化計画の方は案の定挫折しました・・が、以下のような順番でボタンを押すと、緯度がセットできるようになっていて、効果音とともに円筒の中心軸の傾きが変わるようになっています。また、黄道十二宮の星座の絵を表示します。
