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2024年振り返り




2024年について振り返ってみるべきかなぁとぼーっとしているうちにもう1月終わる!

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谷川俊太郎氏死去。

私にとって谷川氏は兎にも角にも

ピーナツシリーズ 鶴書房版 全巻

ピーナツシリーズといえば なんと言っても谷川氏の最高の日本語訳である。
小学生の頃からである 鶴書房のポケット版コミックを駅の売店で見かけるたびに買っていた。
がしかし特に集めているというほどの感覚でもなかった 当初は。
のですが ある日同級生から
「おまえこれ集めてんだろ やるよ」と なんと第1巻をふらっと譲り受けることになった。
その時 全巻コンプリートの野望が目覚めたのであった。
今では家宝です。



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Oh, Good Grief
A Boy Named Charlie Brown (Original 1969 Movie Soundtrack)
Vince Guaraldi Trio
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時は下り アメリカで全集プロジェクトが始動した。
完結まで12年かかったが 私はAmazonから全巻ゲット。


その後カラー版の日曜版も全集化された。


しかしまさかこの後 我が国で完全日本語版全集が出版される運びになろうとは夢にも思わなかった。
しかも これまでの日本語化取りこぼし分すべて谷川氏が改めて翻訳し尽くしたという 完璧なコンプリートエディションである。
結果 我が家の本棚の広大な領域がこれらに占拠される羽目となっている・・・

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ピーナツはアニメ版も人気で 何度も再放送された。
日本語吹き替え版は種類が何種類かあって混乱の元となっている。
われわれ老人世代にとっては
谷啓・うつみ宮土理・野沢那智・松島トモ子版が至高。
(そういえば 昨年はアランドロンも亡くなったのであった)
あまりに好きすぎてラジカセで録音したりしていたものが いまだにカセットテープに残っています。
なんと 同じ様な方がいらっしゃって
映像に旧声優陣の音声をダブしたものをニコニコにアップしてる人がいたのが楽しい思い出。

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さて この様な名作がある。
(あやふやな記憶ご容赦を。全集から探し出すのはあまりにも膨大すぎて・・)
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地面に黄色い物が落ちている

ルーシー:見て!南米の蝶々よ!はるばる飛んできたのよ!野を越え山越えアメリカまでたどり着いたのよ!なんてすごいことなんでしょうワイワイガヤガヤ・・

ライナス:これ蝶々じゃないよ。ポテトチップスだよ。

ルーシー:・・・あら・・・ほんとね・・・ でもどうやってポテトチップスが南米からアメリカまでたどり着けたのかしら?
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その後 この世に「論理学」といふものがあることを知った時 私はこのエピソードを思い出したのであった。

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脱線します、論理学。
脳筋を鍛える筋トレプログラムというものが存在します。脳のブートキャンプ。
スマリヤン先生の著作の数々。いくつも出ていますが 私がやりこんだのはこれです。


スマリヤンのゲーデル・パズル レイモンド・M・スマリヤン
ロジ・コミックス 筑摩書房

腕立て100回的脳トレであり もろに脳が疲弊する。そして論理的思考筋がつく。
死ぬほど疲れる。 諦めるな! ラスト10回! ウォリャーーー!!!
 
ちなみに読み物としては 論理学の歴史ものという路線の本も多々あります。
が まあこの漫画を読みさえすれば多分100パーセントOKでせう。


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マイルスをどうぞ



Miles Davis - Burn

誰かが言っていた マイルスはかっこよさが度を超えていると。
度を超えている。
マイルスというかこれはサンタナが炸裂してるんだけども。

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2024年もう一つの重大事件!
しばちゃん3D!!
人類はまた一歩先へ進みました。


【#黒井しば3D お披露目】にじさんじの犬、黒井しばです!【にじさんじ】

現在進行中の人類の一大変革:バーチャルアバターについて わたくしが初めてピンときたのは OculusGOを入手して色々なコンテンツを漁ってた時でした。

当時VRはほとんどが海外のアプリだった中 キズナアイというものに遭遇した。
純日本製コンテンツだった。
アニメチックではあるがほぼ完璧な造形のキャラクターが 私の目の前に立って動いて喋っていた。
「あっ これ いままで散々SF小説で読んできたやつ。 現実化したか 」
その後バーチャルアバターは Vtuberという形を選択して進歩してきた 選択してしまった。
でもOculusGOの時代 私が最も心打たれたのはこっちでした。


VRミュージカル「人魚姫」  東雲めぐ  Gugenka/VARKクリエイティブチーム

バーチャルを新しい力として生かす本筋 カルチャーを前進させるという指向性があった。
主人公が人魚姫のアバターを纏い自由に泳ぎ回る これをライブで舞台中継する
何もかもが正解なのであった。

あれから5年が経ったが 現在この可能性を追求している活動はYoutube上には無く それはVRChat上にある。
しばちゃん的アバター文化もVRChat先行と言っていいかもしんない。
がVRChatはまだまだちょっと敷居が高い。
はっきり言って進歩の歩みはのろい。思ってたんよりかなりゆっくりである。
なんと言ってもデバイスの進化がのろい。
アップルがもたついた用心深かったのも無視できない変数であったかも。
まあ今や全員のケツに火がついた様であるが。

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ベンフォード/ヴァーリイ/ギブスン ・・・

動物アバター物ではこれらの小説もどうぞ。
猿になれたりライオンになれたりする楽しい未来?がすでに予言されています。

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VRデバイスの歩みののろさをこぼしましたが
デバイスの七転び八起き系ストーリーでは デジカメの右往左往が思い返されたりします。



こういったガジェットもやはり当初はパソコンを所有している一部のマニアのものだった。
そもそもさらに遡れば 画質も容量もおもちゃの様な時代が長かった。
「こんな物誰が使うんかい」なネタ的ガジェットとして技術者界隈で愛された。
ところがある日 本当に肌感覚的にある日ある時突如として フィルムという物が世の中から消滅した 手品の様に。 
そして今や全員の掌の上にデジカメは乗っているのである。
基本的な理屈は何も変わっていない。光センサー素子で絵をデジタルデータ化しストレージする。
画質が向上し処理速度が上がり小型軽量化し価格が下がった。 質が向上した。 
”質の向上”という過程は 事の本質と比べればどうということもない枝葉末節な要素である。 
実は デジカメは発明されたその時から未来が決定されていたのである。

画像生成AIの画質が良くなったり LLMの喋る言葉がさらに流暢になったみたいなニュースに 私の心が全く踊らないのは こういった思考癖による。

アバターの質の向上 操作性の向上 3D空間の質の向上 これらも全く同様に枝葉末節な事である。
しばちゃんが3D空間を元気に走り回っておる。
この事自体の本質を噛み締めている今日この頃である。


2025.1.20

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