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4. 基本方針

 以降のページでどんな事をどのように説明していくのか、その要点、基本方針をまとめておきます。

目指すのはあくまで身体感覚つまり目視して把握したり歩いて感じたりできる感覚。

人がイメージしやすい長さの最小単位 1mm を用いて、様々な物事をイメージ化してみる。

人がイメージしやすい時間の最小単位 1秒 を用いて、様々な物事をイメージ化してみる。
ただし大きな時間を扱う場合には、それなりにイメージできる時間単位である 分、時、日、年 を使いわける。

”徒歩” で何分、何時間、何日、何年かかるか、という計算によって、様々な物事を、人が感覚的に実感しやすい姿にイメージ化してみる。

”徒歩速度” とは 時速4km の事である、と定義する。

単位の置き換え法によりイメージがしやすくなる。以下の2種類がある。
数_長さ 置き換え。
時間_長さ 置き換え。

 さらにくわしい(くどくどしい?)説明が、巻末の[付録]の章に置いてありますので、相当お暇な方はちらっと覗いてみてください。
こちら≥≥
(当初は巻頭においてあったのですが、なかなかうっとうしく、本題に入る前の妨げになってしまっており、巻末に移動。)

 それでは、まずは距離のイメージ化の話から始めたいと思います。

 
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